ベトナム ハノイの旅


歴史の中悠々時を刻んできた首都ハノイ。世界遺産ハロン湾を代表に水、山、緑豊かな自然そして、文化・歴史
そして何より、人情味豊かな民族に触れ情緒溢れるハノイの旅を満喫できた。



123
ハノイ市街探索                                                       
ホテルにチェックイン後、シャワーを浴び早速、バイクタクシーで約2時間ほど市街をひとっ走り。
日も沈み、タイ湖湖畔のお洒落なレストランでドライバーとデナー。ベトナム人はお喋り好きなのか食事中でも機関銃の如く喋りまくる。。


 ハロン湾観光(世界遺産)


ハロン湾で船のデッキで五感を研ぎ澄まし、ゆっくり時間を過ごすと”今日、今”時の流れを体感することができる
バスを乗り継いでハノイに来たそうだ。会社で所長をしてたが、社長の息子と大喧嘩しバックパッカーの真似事をしているという。
ランチは、タイ人とイギリス人と私の五人でテーブルを囲みシーフード、春巻きはとても美味しい。私は缶ビール片手にボンヤリ景色を眺めながら時間を過ごす。



  タムコック&ビックドン観光
         
偶然にもハロン湾で一緒のツアーだったタイ人と一緒になり心強い。タムコックとは3つの洞窟いう意味で石灰岩の間の水路に洞窟が3つある。まずはビッグドンと言われるタムコックより2km奥にある洞窟寺を訪ねた。続いて中寺の中を横切りると、洞窟があり、そこを抜けると上寺に出る。そこからは下界の奇岩の風景が見れた。
ランチはフランス人夫婦と同席した。野菜の炒めものと春巻き、その他5品程度美味しかった。食後、タイ人と二人で小船に乗り出発。水面は穏やかで湖畔には石灰岩の奇岩の山、岸辺には水草が浮いていて、中々の景色だ。「陸のハロン湾」と言われるだけのことはある。1つ目の洞窟にでた。天井が低く頭がぶつかりそうになる。暫らくすると2つ目の洞窟の前に出た。この洞窟も天井が低い。さらに10分ほどして3つ目の洞窟に着いた。


  バッチャン観光(陶器の村)と市内散歩
市街を点々とバイクタクシーで散歩。ホーチミン廟にはベトナム民族の英雄、ホーチミン主席の遺体が安置されている。日曜日なので行列で1時間以上並ばされた。
偉大英雄であった証だろう。オペラハウスは大きな交差点なので目安になる。シクロの客引きがかなりしつっこい。乗っているのは観光客だけである。歴史博物館や、
向かいの軍事歴史博物館を見学。見学者はチラホラ程度。そこからホアロー収容所へ向かった。
ここは幽霊がでるから行かないという噂もある。ベトナム戦争におけるベトナム人民軍捕虜収容所とし使われた歴史がある。独房・集団房・拷問の道具・ギロチンなどが
展示されている。あまりの生々しさに、吐き気をがすほどである。とてもカメラを向ける気になれなかった。
翌日、バッチャン村へ。ここは陶器の村である。素朴なベトナム陶器が最近見直されているらしい。
少年少女が綻んだズボン履き、黙々と作業をしている。彼らは視線が合っても無表情で作業を続けている。案内係りが笑顔とは対照ていである。
彼らはどんな思い出我々観光客を見ているのだろう。その姿に私は少しばかり重苦しい気持ちになった。

 


S o u v e n i r



ベトナム ハノイ 旅行記
 朝の定番フォーお勧めです。 フォーはベトナムの代表的な麺で、日本でいえばうどん。米粉から作られ、きしめんのように平たい。ほとんどコシがなく、
箸でつまみ上げるだけで切れてしまう。ハノイでは、レーヴァンヒュー通りのあっさり味のフォーガーや、旧市街のバットダン通りのやや濃厚味の
フォーボーどちらも美味しいのでお勧めである。ベトナム人の朝食と聞いている。
 ベトナムマッサージ 日本人観光には、必ずマッサージを勧める。日本より安いが中身はイマイチというより最悪でした。、せっかくベトナムに来たのだからと体験も、やはり後悔する。
要するにへたくそなのである。お金取るならもっと腕を磨け!日本人をバカにするな。マッサージをするなら地元の人に聞いて出かけた方が良い。
多分、ベトナムマッサージは、本当は上手な筈だ。多分、日本の観光会社と契約しているマッサージ店だからである。
 バイクドライバーと料金で口論 私が2,000ドン払うと、彼は文句を言い出した。14,000ドン払えという。日本人だと思ってバカにされてはいけない。反論し口論となったが結局、
彼は諦め引き下がった。その後、気が付いた。2000ドンは日本円で約15円なのだ。私の勘違い。御免なさい。m( _ _ )m
 大手旅行会社の日本人ツアー 大手ツアー会社の旅行に参加していた団体に出会った、全員が高齢者夫婦達である。インターネットが主なツアー外車は客層が違う。
私のツアーは皆な20代で私だけ突出した。旅はやはり自由でなければ、、、各国から参加するツアーの方安くてが楽しい。
一人旅は人との出会う機会も多く楽しみでもあっる。そして夕日や星空を眺める時間が自分のペースで旅がすきである。
 親切なベトナム人 湖畔を散歩していると1台のバイクが止まった。彼は日本語が上手い。日本語を勉強中で、私と日本語が話せることを喜んでいる。
来年ニッコーホテルに就職が決まったそうだ。就職は難しいですかと聞いたら、「就職」と言う日本語が判らず、英語で何と言うのか聞かれた。
美味しいコーヒを飲みに行こうと誘われバイクで地元の人しか行かない小さな店でコーヒー代をご馳走してくれた。
 親切なベトナム人の筈だ アラビカコーヒを買いたいというと案内すると言う。お陰さまでコーヒーを買うことが出来た。その後、市内を案内すると言う。
こんな親切な人いるのかな!ベトナムで日本語を話せると一般の人の3倍収入になるらしい。念のため一緒に写真を撮ろうと言うと彼は避けた。
なぜ!チョット怪しい。市街を少し案内してもらい、繁華街で歩いて回りたいと言って彼と別れた。私の経験上やはり彼は親切なベトナム人である。
 忘れ物をした 帰国の日、バスが向かえにきた。荷物をバスに乗せた時、ホテルのフロントのスタッフの女性と視線があった。ツアーの手配など親切にしてくれた女性
。運転手に忘れ物をしたのでチョット待ってもらってフロントの女性の所に小走りで行った。そして忘れ物をしたと伝えた。何を忘れたのか聞いてきたので
「お世話になったお礼と、さようならを言う事忘れた」と答えた。笑顔で見送ってくれた。親切なホテルだった。